一気に寒くなってきました。實相寺ではストーブの用意も終わり、準備万端です。
さて、實相寺のもみじは「まだまだ(→ブログ参照)」ということなので、似た寺名のお寺、岩倉の「実相院」に行って参りました。
というのも、この季節、實相寺には「実相院さんですよねー。紅葉してますか??」や「そちらには、どうやって行けばよいですか?」等の電話がかかって来ます。
恒例行事なので、当方は慣れたもんです(笑
「これは、一回見に行っとかアカンなー」と思ってましたので、お伺いしてきました。
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実相院は「門跡寺院」であり、いわゆる皇族・貴族、公家が住職を務めるられている寺院です。以前は天台宗寺門派だったそうなのですが、今は単立寺院(どの宗派にも属さないお寺)だそうです。
お寺の方にお話しを伺っておりますと、檀家は無いそうです。使命として、今までこのお寺を守ってきた方々の供養と、皇族の方々の繁栄を祈っているとのことでした。
同じ「実相」を冠するお寺同士ですので、なにかコラボレーションができれば、、、と思ってみたりしております。
合掌
writer:若ボン